読書から国語力を育てることばの学校

教室に導入したい方

受講生 MYページ
会員専用ページはこちら

読書感想文の書き方

読書感想文

講師:薗田先生
講師:ソノダいっきゅう先生
好きなものは本と書籍と書物。
読書のためなら食事を抜いてもいい?
読書ダイエットの実践者でもある。
それと関係ないが、教室では
「いっきゅう先生」と呼ばれている。

無断転載禁止

子どもと保護者を悩ませる宿題ナンバーワン!
それが読書感想文。

世の中にはたくさん読書感想文の参考書があります。しかし、それを読むだけでもたいへん。
そして、参考書片手に感想文を書くには、時間がかかります。
親子でやろうとするとケンカの種になることも...。なぜそうなるかというと...。

ふだんから本を読まない

感想文の書き方の指導が十分でない

読み方も書き方もわからないから書く気力がわかない

そこで動画を見ながら、
書き出す仕組みを作りました!
動画の一部をご紹介します。

まず読みたい本を
選びます!

意外とおろそかにする人が多い、本選び。つまらない本を読み進めるのは苦痛でしかありません。ましてその感想文となれば、大人でも書くのは難しいですね。昔から多くの人に読み継がれてきた本は、ハズレが少なく、選んでみる価値があると言えます。

これ重要
  • 選んだ理由シート
選んだ理由シート
本選びに迷ったときは、「ことばの学校」が
おすすめする図書ラインナップをご覧ください!
図書ラインナップはこちら
印象的なページにふせんを貼ります。

鉄は熱いうちに打て、と言いますが、まさに感想文も同じ。読み終わった後の印象が「冷めないうち」に行動に移しましょう!
ふせんを貼って具体的な場所を決めること。ただし欲張りすぎは禁物。3カ所にしぼるのがポイントです。

3ヶ所まで
なぜそこを選んだか、
どんな気持ちになったか。

選んだ場面に意識を集中させ、自分のきもちを表現しよう!気持ちをぴったり表すことばがわからなければ「きもちことばシート」が役に立つよ!

  • きもち理由シート
  • きもちことばシート
きもちことばシート
読む前はどうだった?
自分だったら?と考えます。

それまで理解していた状況が、ある場面をきっかけにぐっと変わることがあります。
そういう部分こそポイント。場面説明し、自分の感想を加えましょう。
また、書かれている内容、出来事を自分の具体的な経験とからめたり、比べたりすることで、文章が広がっていきます。

  • 読む前後シート
  • 私だったらシート
セリフや場面に注目したら、
それを説明します。

これは高学年向けかもしれませんが、より内容を深めたい場合は、登場人物のセリフや気持ちを表すことばを引用し、その真意を考えてみましょう。こういうことかな?なぜなんだろう?と思ったら、それを書いてみるのです。

  • なぜこうなんだろうシート
①~⑤を合体させます。

今までのステップで書き出したことを、原稿用紙上で合体させましょう。つなぎことばをどうするか、は置いておいて、まず書いてみる。それが一番大切です。仮に完成したら、最後に読み直して、必要なところに必要なつなぎことばをいれていけば、いちだんと読みやすくなって、感想文が完成です!

  • 合体シート
実際の感想文

感想文、読書についてもっと詳しく知りたい方は
お近くの教室またはことばの学校事務局
0120-346-149 へ お問合せください。

お近くの教室はこちら